滴状乾癬では、水滴状の小さく盛り上がった鱗屑(りんせつ)(皮膚の粉)を伴う紅斑が全身に多発します。このような皮疹は乾癬の大部分を占める尋常性乾癬に似ていますが、滴状乾癬でみられる皮疹は尋常性乾癬よりも小さく、直径1cm大程度の小さな皮疹が散在します。
滴状乾癬は上気道感染後に起こることが多く、この場合には発熱や喉の痛みなどの感染症による症状が現れた後に皮疹が生じます。皮疹は特に体幹や手足の体幹に近い部分に発生することが多いといわれ、感染症がよくなると皮疹も改善していきます。
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