症状
産後うつ病は産後2、3週間~3か月の間に発症しやすいとされています。“授乳がうまくいかず母親失格だと思う”、“周囲のサポートが乏しく疲労がたまり、睡眠不足が連続した”などの状況が重なり症状が現れる場合もあります。
産後うつ病では以下のような症状がみられます。
- 寝ようと思っても眠れない
- 食欲がなくなり体重の減少がみられる
- 抑うつ気分
- 興味または喜びの喪失
- 集中力の低下
- 気力の減退
- 決断が困難
- 赤ちゃんがかわいいと思えない
- 消えてしまいたいと感じる(自殺念慮)
赤ちゃんのお世話や家事ができなくなったり、自殺念慮が現れたりする場合は、ためらわずに精神科や心療内科など専門科への相談や受診を検討し、治療を受けることが必要です。
医師の方へ
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