さんじょくねつ

産褥熱

監修:

症状

分娩後、24時間以降10日以内に、38℃以上の発熱が2日間以上続きます。

褥子宮内膜炎が原因の場合、多くは分娩後3~5日頃に発症し、発熱や下腹部痛、悪臭を伴う悪露などがみられるようになります。感染が進行すると子宮の組織が壊死したり、子宮の周囲にある臓器に感染が広がったりすることもあります。

なお、細菌が血液に入り、敗血症を引き起こした場合は、意識低下や低酸素血症などをきたすほか、多臓器機能不全症候群や播種性血管内凝固症候群(はしゅせいけっかんないぎょうこしょうこうぐん)(DIC)に進展する可能性もあります。

最終更新日:
2024年10月24日
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2024/10/24
更新しました
2017/04/25
掲載しました。

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