でんぷう

癜風

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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治療

外用薬による治療

治療は外用薬が中心で、抗真菌薬の軟膏やクリーム、ローション剤などを1日1回外用することで、2〜3週間程度で治癒が望めます。感染が治癒した後も皮膚の色素異常が数か月間残存することがありますが、これに対して外用治療を続ける必要はなく、自然に改善するのを待ちます。また、癜風菌は皮膚の色が変わっている部分よりもやや広めに分布していることが多いため、外用薬も広めに塗ることがポイントです。

内服薬による治療

外用薬で治らない場合、あるいは症状が広範囲に及び外用薬での治療が難しい場合などに、イトラコナゾールによる内服治療が考慮されることがあります。内服薬は優れた効果を示すものの、併用禁忌となる薬が多く、また高齢者では肝機能障害などの副作用が生じやすいという問題があります。

再発について

癜風菌が普段から皮膚に生息しているということもあり、症状が一旦治癒してもすぐに再発したり、毎年暑い時期になると繰り返したりすることがあります。汗をかいた場合にはタオルで拭いたりシャワーを浴びたりするなどのスキンケアも重要です。

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