検査・診断
発声障害では、ファイバースコープを用いて声帯や喉頭などに器質的な異常が生じていないかどうかを確認します。その他、下記のような検査も行われることがあります。
ストロボスコープ
発声に重要な声帯の振動を細かく見るには、「ストロボスコープ」という機器を用いて観察します。
音響分析検査
声を録音し、専用の装置で声の質を音響的に分析します。
発声機能検査
声の動力源である呼気が、どのくらい効率良く声に変換されているかを調べる検査です。
声に関する質問表(Voice Handy Index)
世界で標準化されている声に関する質問表です。機能、身体、感情の3つの視点から声を評価することができます。このアンケートにより声嗄れによる支障度を点数によって評価することができます。
医師の方へ
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