しんけいいんせいぼうこう

神経因性膀胱

最終更新日:
2023年08月02日
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2023/08/02
更新しました
2017/04/25
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治療

神経因性膀胱の治療は、症状の改善のほか腎機能の維持や尿路感染の予防などを目的に行われます。

症状に応じてさまざまな治療法がありますが、膀胱内に尿をためることができない“蓄尿障害”と尿をスムーズに排泄できない“排尿障害”とで、以下のような治療があります。

蓄尿障害に対する治療

蓄尿障害の症状に対しては、膀胱の収縮を抑える薬剤を使用するほか、干渉低周波治療、仙骨神経刺激治療、骨盤底筋訓練、膀胱訓練などが行われます。また、症状によっては、膀胱を拡大する手術や人工尿道括約筋を埋め込む手術などが行われることもあります。

排尿障害に対する治療

排尿障害の症状に対しては、医師の指導や管理のもと、自分で尿道口から膀胱にカテーテルを挿入し、尿を排出する“清潔間欠自己導尿”という治療法があります。膀胱の収縮を強める薬剤が使われることもあります。

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