検査・診断
診断は、目の症状や耳の感染症の合併などを詳細に評価することにより行われます。
目やになど目の周囲の分泌物を採取して、顕微鏡で細菌の存在を確認することがあります。この際、グラム染色と呼ばれる方法で細菌を染色し、原因となっている細菌が何であるかをある程度想定することが可能です。
また、得られた検体を用いて、細菌培養検査を行います。培養検査を行うことで、原因となっている病原体をより正確に判断することができます。
さらに、どのような抗菌薬に効果があるかを判定するための感受性検査を行うこともあり、治療方針決定の参考にされます。
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