治療
羊水過少症では、原因に応じてさまざまな対応策が講じられます。母体の発熱や脱水が原因と考えられる場合には補液が行われます。感染がある場合には抗菌剤の投与なども行われます。また、赤ちゃんの健康が確認できない状態であれば帝王切開が検討されます。
一方、迅速な分娩の適応がない場合には、慎重に経過をみることがすすめられます。経時的に羊水の量、赤ちゃんのストレス状況などを評価しながら分娩のタイミングが見計られます。また、羊水を補填する意味合いから子宮内への液体成分の補充が検討されることもあります。
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