検査・診断
羊水過少症では、お母さんのお腹周りが小さくなることから指摘されることもあります。また、超音波検査を行うことで羊水量を評価し、妊娠週数と比較して少ない場合に羊水過少と診断されます。
原因の項目で記載したように、さまざまな理由で羊水過少症を発症することが知られています。そのため、原因を特定するために、お母さんの血圧測定、血液・尿検査が行われることもあります。
さらに、超音波検査を重点的に行い、赤ちゃん側に要因がないかを検索することや、状況に応じて染色体検査が検討されることもあります。
そのほか、羊水過少症では臍帯圧迫に伴う胎児機能不全が併発していないかをみるため、胎児心拍数モニタリング検査が行われます。
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