症状
肝芽腫は肝臓に生じる悪性腫瘍であるため、肝臓に腫瘤が形成されることに関連した症状が出現します。具体的には、お腹に硬いしこりが触れるようになったり、お腹がぽっこりとふくれたりといった症状が出現します。ただし、こうした症状はよほど肝臓の腫瘤が大きくないと出現しません。
そのほか、腫瘤が存在することからの痛みや発熱、食欲減退などの症状も出現します。小児期は成長段階にある時期であり、体重増加することが必要な時期ですが、肝芽腫ではそういった期待される体重増加が得られず、むしろ体重減少を見ることもあります。
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