かたせっかいちんちゃくせいけんえん

肩石灰沈着性腱炎

原因

肩腱板に付着したミルク状のリン酸カルシウム結晶(石灰)は、時間と共に固まって硬くなります。この石灰が溜まって体積を増していくことで、痛みなどの症状も悪化していきます。

このようなメカニズムにより起こる病気であるため、肩石灰沈着性腱炎は石灰沈着性腱板炎(せっかいちんちゃくせいけんばんえん)とも呼ばれます。しかし、なぜ石灰が沈着するのかは、現時点ではわかっていません。(2018年時点)肩腱板の内部に溜まった石灰が、肩関節の動きを滑らかにする袋状の滑液包(かつえきほう)内に破れ出ると、痛みは非常に激しくなります。

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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