原因
胆嚢摘出に起因する上腹部痛は十二指腸乳頭(胆汁の出口)の筋肉であるOddi括約筋の機能異常や手術後の組織癒着が原因であると考えられています。また、胆嚢摘出後症候群は、遺残結石や胆道損傷、胆道運動障害が原因となることもあります。
また胆嚢摘出後、十二指腸内に過剰に胆汁が分泌され小腸での吸収が追いつかず大腸まで到達することにより、下痢が誘発されることがあります。
医師の方へ
この記事は参考になりましたか?
この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「胆のう摘出後症候群」を登録すると、新着の情報をお知らせします