症状
鶏眼・胼胝どちらも角質の肥厚ですが、鶏眼は小型で限局性の角化で中央に芯を有し、圧迫により強い痛みを生じます。胼胝は刺激を受けた部分全体の皮膚が黄色味を帯びて厚く硬くなって盛り上がり、鶏眼と違って痛みのないことが多いです。鶏眼が胼胝の中に生じることもあります。また、疼痛による不自然な歩行が、腰痛、膝関節痛、足関節痛を引き起こすことがあります。
糖尿病による神経障害があると違和感や痛みに気付きにくいため、その状態でさらに歩行を続け、創部感染を引き起こし壊疽に至ることがあるので注意が必要です。
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