治療
脊椎圧迫骨折を発症した際には、保存的療法、外科的固定術、BKP(バルーン椎体形成術)といった治療が患者さんの症状や骨折の程度、形態によって選択されます。どの治療方法が適切であるかどうかは、患者さんの年齢や全身状態、骨折に伴う症状などに応じて大きく異なります。そのため適切な治療方針を決定するためにも、専門の医療機関において相談をすることが大切です。
脊椎圧迫骨折をきたした際には、骨折を起こした部位の安静を保つことが大切です。局所の安静を保つためにも、コルセットを使用したり、痛みを改善するための痛み止めを使用したりすることが検討されます。
また、脊椎圧迫骨折では外科的固定術やBKP治療などが選択されることもあります。手術後には状態に応じてリハビリテーションが行われることもあります。
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