しつがいなんこつなんかしょう

膝蓋軟骨軟化症

検査・診断

膝蓋軟骨軟化症では以下のような検査がおこなわれます。

  • 診察(問診、視診、触診など)
  • 画像検査(MRIなど)

など

まずは診察でどのような症状があらわれるのか、いつから症状があらわれているのかなどを確認します。

また、ひざの腫れはあるか、圧痛はあるか、足をどのように動かしたときに痛みを感じるのかなどを調べていきます。

画像検査としてはMRIなどがおこなわれます。膝蓋骨のうらの軟骨にどのような異常があらわれているのかをあきらかにして、膝蓋軟骨軟化症に特徴的な所見がみられるかどうかを調べていきます。

似ている疾患としては、骨軟骨骨折(こつなんこつこっせつ)膝蓋骨後面欠損(しつがいこつはいめんけっそん)離断性骨軟骨炎(りだんせいこつなんこつえん)などが挙げられます。それぞれMRI画像検査の結果や、患者さんの既往(これまでどのような外傷を負ったのか)などをあきらかにして鑑別をおこなっていきます。

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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