症状
自己免疫疾患の症状は、病気の種類によって大きく異なります。
免疫の異常によって攻撃された体の一部はダメージを受けるため、炎症や機能の異常が生じます。具体的には、関節リウマチでは関節内の組織がダメージを受けるため関節の痛みや熱感、こわばりなどが生じ、バセドウ病では甲状腺が過剰に刺激されることで甲状腺ホルモンの過剰分泌が生じます。
ダメージを受ける部位や臓器は病気によって異なりますが、全身の血管に炎症を引き起すタイプの自己免疫疾患では腎臓などさまざまな臓器にダメージが生じて命に関わるケースもあります。
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