治療
自己免疫疾患の治療は病気の種類によって大きく異なります。
過剰にはたらいている免疫を抑えるためにステロイドや免疫抑制剤を使用するケースが多いですが、関節リウマチなどでは炎症を引き起こす物質の産生などを抑えるために生物学的製剤と呼ばれるタイプの薬剤を使用することもあります。
またバセドウ病では、症状が重い場合は甲状腺ホルモンの過剰分泌を抑えるために甲状腺自体を摘出するなど手術を行ったり、重度な全身性エリテマトーデスでは体内の自己抗体を排除するために血漿交換療法を行ったりするなど、それぞれの病気に合わせた治療が必要になります。
なお、自己免疫疾患はさまざまな症状が現れるため、これらの治療と並行して症状を緩和させるための対症療法も行う必要があります。
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