検査・診断
特に検査する項目はなく、舌表面を視診にて確認します。刷掃すると比較的容易に除去できるものが多いです。舌苔には細菌が多く潜んでいるといわれているため、舌背から舌苔を採取し、その中に潜んでいる細菌の数を細菌カウンタにより客観的に測定します。
白色状の舌苔でもパン粉を投げつけたような舌苔は口腔カンジダ症で生じる偽膜の可能性があるため、舌苔を採取して鏡検培養を行い、カンジダ・アルビカンズ(candida albicans)の存在を確認します。
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