治療
お尻や腰にできる通常の蒙古斑はほとんどが成長と共に消えていくため、治療の必要はありません。一方、11歳以降も残る蒙古斑や異所性蒙古斑は自然に消えにくく、患者が整容面の改善を希望する場合にはレーザー照射によって真皮のメラノサイトを破壊する治療を実施します。
レーザー治療は開始年齢が早いほど治療効果が高いとされていますが、治療協力が得られにくい年齢の場合や、治療を行う場所・範囲によっては全身麻酔が必要になることもあるため医師とよく相談することが大切です。
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