症状
一般的な蒙古斑は生後1週間~1か月くらいにかけてお尻や腰に青いあざとして現れます。2歳頃まではあざの色が濃くなっていきますが、それ以降は徐々に薄くなり、10歳頃までにはほとんどが消失します。一方で、3%程度の蒙古斑は大人になっても残ったままであることも知られており、このような蒙古斑を持続性蒙古斑と呼びます。
また、蒙古斑の中にはお尻や腰以外の部位に発生するものもあり、このような蒙古斑を異所性蒙古斑と呼びます。異所性蒙古斑は成長しても自然に消えにくく、目立つ部位に生じた場合は整容面での観点から精神的負担を引き起こしているケースもあります。
この記事は参考になりましたか?
この記事や、メディカルノートのサイトについてご意見があればお書きください。今後の記事作りの参考にさせていただきます。
なお、こちらで頂いたご意見への返信はおこなっておりません。医療相談をご要望の方はこちらからどうぞ。
「蒙古斑」を登録すると、新着の情報をお知らせします