かくまくじょうひかんさいぼうひへいしょう

角膜上皮幹細胞疲弊症

監修:

検査・診断

角膜上皮幹細胞疲弊症は、角膜に(細かい血管を伴う)結膜上皮の細胞が侵入して広がっていくのが特徴です。このため、特殊な検査をしなくても眼科の基本的な検査である細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査で角膜の状態を詳しく観察すると診断を下すことが可能です。

また、角膜の状態をさらに詳しく調べるため、角膜移植前の検査として角膜周囲を三次元で観察できる前眼部光干渉断層計(OCT)が行われることもあります。

そのほか、残されたほうの目の機能を評価するため、視力検査を定期的に行うのが一般的です。

最終更新日:
2020年05月29日
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2020/05/29
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