症状
角膜真菌症では、眼の違和感や痛み、結膜充血、目やになどが出現します。同じような症状は細菌などによる角膜障害でも生じることがありますが、比較的ゆっくりとした経過で徐々に病状が進行するのが角膜真菌症の特徴であるといえます。
また、角膜感染症の治療において抗生物質が入った点眼薬を処方されることも多いですが、角膜真菌症ではこの点眼薬が効きにくいです。治療をしているのになかなか症状がよくならない、というのも角膜真菌症の症状の特徴であるといえます。
角膜真菌症が進行すると、角膜そのものが白く濁ってしまうことがあります。これにより、光をまぶしく感じたり、ものの見え方が鮮明でなくなったりすることがあります。
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