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かきょうじんつう

過強陣痛

治療

子宮収縮促進薬を使用している場合には、まず促進薬を中止することが最優先となります。薬剤の使用をやめれば過強陣痛がおさまることも多いため、お母さんや胎児の状態に大きな問題がなければ、促進薬を使用しないで自然な陣痛のまま分娩を進めることができます。ただ、子宮収縮促進薬を中止してもお母さんの血中には薬の成分がしばらく残ってしまうので、すぐに過強陣痛がおさまらないこともあります。このため、胎児機能不全の状態が認められたり、お母さんの状態が悪かったりする場合には、促進薬を中止したうえで、子宮収縮抑制薬を点滴投与することもあります。

胎児機能不全が長く続いている場合、胎児心拍数の低下が持続する場合、子宮破裂を起こしている可能性が疑われる場合などより緊急の場合には、上記の対応をしたうえで、緊急帝王切開術を実施します。特に、子宮破裂は超音波検査でも診断できないことが多く、母子ともに命の危険が心配される緊急事態です。

子宮破裂を治療するには開腹手術が必須のため、帝王切開術で赤ちゃんを取り出したあと、そのまま子宮破裂の部位を特定し、修復手術を行うことになります。破裂部位の損傷が非常に大きい場合、修復困難なこともあり、最終的に子宮摘出術が必要となるケースもあります。

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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