検査・診断
開放骨折は、強い外力によって生じるため、骨折部位の評価以外にも、意識状態や呼吸状態の確認、血圧測定などが行われることもあります。骨折部位の評価には、局所のX線撮影(レントゲン写真)やCT検査が行われます。また、超音波検査や全身のX線撮影、CTやMRIなどの画像検査によって、骨折部位以外に損傷がないかどうかも確認します。
治療の一環として、雑菌の汚染を受けた組織を切除しますが、その検体を用いて培養検査を行います。培養検査の結果は、抗生物質を選択する際に参考になります。
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