かいほうこっせつ

開放骨折

最終更新日:
2019年01月18日
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2019/01/18
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治療

開放骨折を起こした際には、全身状態を確認し、必要に応じて輸液や人工呼吸管理などが行われます。

また、感染症を起こす可能性が高いため、速やかに洗浄や汚染の強い組織の切除が行われます。さらに、汚染が疑われる細菌に対して、殺菌作用のある抗生物質を投与します。

骨がずれている場合には、整復し、骨片が動かないように固定します。感染症のリスクを考慮して、皮膚の外から固定する創外固定が多く選択されます。

そのほか、破傷風を予防するために、予防接種や免疫グロブリンの投与が行われることもあります。治癒の過程では、機能を損なわないよう、適切なタイミングでリハビリテーションも行われます。

 

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