かいほうこっせつ

開放骨折

最終更新日:
2019年01月18日
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2019/01/18
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症状

折部位の痛みや出血、腫れなどがみられます。皮膚が損傷し、損傷部位が大きい場合には骨が外から見えることもあります。
骨折によって周辺の組織が腫れ、血管や神経を圧迫するコンパートメント症候群を伴うことも珍しくありません。コンパートメント症候群の症状としては、痛みに加え、皮膚の色が青白くなったり、しびれや麻痺が生じたりすることなどが挙げられます。また、さらに圧迫されると血流障害や神経麻痺のほか、脈拍が消失してしまうこともあるため早期に発見し治療することが重要です。
通常、開放骨折は強い衝撃によって生じるため、全身が損傷を受けていることが多く、その場合には大量出血からの血圧低下、肺が損傷した場合には息苦しさや呼吸障害など、受傷箇所に関連した症状がみられることもあります。
なお、開放骨折は時間がたてばたつほど治療が難しくなるため、受傷後6~8時間以内に治療を開始することが非常に重要です。

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