症状
難治性喘息の主な症状は喘鳴(呼吸時のぜーぜー、ひゅーひゅーという音)、息切れ、咳、胸の締め付け感などで、これらの症状が発作的に繰り返されます。一般的には、夜間や早朝にひどくなりやすく、そのほかウイルス感染や運動、アレルゲンによる刺激などで引き起こされることもあります。
これらは難治性喘息以外の喘息にも共通する症状ですが、難治性喘息とそれ以外の喘息では発作の頻度や症状が異なり、未治療の難治性喘息の症状の特徴として、日常生活が制限されるほどの発作が毎日起こる、夜間症状がしばしばみられる、治療を行っても症状がしばしば悪化する、などが挙げられます。
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