検査・診断
頭蓋底腫瘍が疑われたときは次のような検査が行われます。
頭部CT、MRI検査
頭蓋底腫瘍に限らず、脳内の腫瘍が疑われるときは頭部CTを第一に行います。特に、頭蓋底腫瘍は頭蓋底という骨の中に浸潤して発育することから、骨構造の変化や変形、正常構造との比較のための高精細CT検査は必須になります。
CTは脳内に発生した腫瘍を分かりやすく描出することができますが、腫瘍の種類やタイプを推測するには造影MRI検査が必要です。
頭蓋骨X線検査
頭蓋底腫瘍では頭蓋底の骨に変形を引き起こすことがあるため、一般的にはCTやMRI検査と同時に頭蓋骨X線検査を行います。
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