ずがいていしゅよう

頭蓋底腫瘍

最終更新日:
2020年08月21日
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2020/08/21
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症状

頭蓋底腫瘍の症状は腫瘍ができる部位や腫瘍のタイプによって大きく異なりますが、代表的な症状には次のようなものが挙げられます。

頭痛や吐き気

頭蓋骨は脳を守るため、非常に硬い性質をしています。通常、脳は頭蓋骨の中で髄液と呼ばれる液体に浮かぶように存在していますが、頭蓋底に腫瘍ができると頭蓋骨内部の圧力が高まり、脳が圧迫されて頭痛や吐き気などの症状を引き起こすことがあります。

目や耳などの異常

脳からは、目や耳の機能、顔面筋の動き、飲み込みや発声といった機能を司る“脳神経”が分岐しています。頭蓋底にはこれら脳神経が頭蓋骨の内部からそれぞれの器官に出発する出口が集中しているため、腫瘍によって脳神経にダメージが加わることがあります。

その結果、ダメージを受ける神経によって視力の低下、視界のぼやけ、視野の欠損、顔面の麻痺・しびれ、聴力低下、声のかすれ、嚥下(えんげ)障害などさまざまな症状が現れるのが特徴です。

運動神経麻痺

頭蓋底周囲の脳が腫瘍によってダメージを受けると、発症部位によっては運動神経や感覚神経麻痺が引き起こされることがあります。そのため、片方の手足に麻痺やしびれが生じることも少なくありません。

実績のある医師

周辺で頭蓋底腫瘍の実績がある医師

東京科学大学 脳神経機能外科 講師

かわの よしひさ

内科、血液内科、膠原病・リウマチ内科、外科、心療内科、精神科、神経内科、脳神経外科、呼吸器外科、消化器外科、腎臓内科、心臓血管外科、小児科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、皮膚科、泌尿器科、肛門科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、乳腺外科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科

東京都文京区湯島1丁目5-45

JR中央・総武線「御茶ノ水」東京メトロ丸ノ内線も利用可能 徒歩3分、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」 徒歩5分

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