検査・診断
食道異物が疑われる際は、まず問診で状況をよく確認します。子どもや高齢者は自分で症状などを説明することが難しいケースもあるため、家族や周囲の人からの情報提供が必要となる場合もあります。
問診の内容などから食道異物が疑われる場合は、画像検査を行います。金属の異物を飲み込んだ場合はX線検査で確認し、ガラスやプラスチックのように金属以外の異物を飲み込んだ際は、CT検査を行います。CT検査では、周辺の臓器と異物との位置関係を立体的に確認できるため、穿孔など重篤な合併症が生じていないかも確認します。
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