予防
高山病は発症を防ぐことが大切です。
標高3,000m以上の場所に行く場合は一日で高度を300m以上上げないように注意し、適度に休息日を設けることが大切です。また、一緒に登る人が自身のペースに合わない場合は無理をせず、ゆっくり歩くこと、休息を取ること、水分を十分に取ることを心がけましょう。
高山病はアルコール、睡眠薬、安定剤など睡眠中の呼吸に影響を与えるようなものを口にすると発症するリスクが高くなりますので、高所では控えましょう。アセタゾラミド*という高山病予防薬もありますので、トラベルクリニックなど高山病に詳しい医療機関にご相談ください。
*本来は利尿薬であり高山病には保険適用外
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