おうたいのうほう

黄体嚢胞

同義語
黄体のう胞
最終更新日:
2023年12月11日
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2023/12/11
更新しました
2017/04/25
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治療

無症状であれば、定期的な検査を行いながら経過観察となることが一般的です。

一方で、卵巣茎捻転を引き起こした場合や、黄体嚢胞が破裂して腹腔内に大量出血し腹膜炎が生じた場合、卵巣が膨らんだ状態が続く場合などには手術治療が検討されます。手術治療では、卵巣や嚢胞の状態に応じて病変の切除、卵巣の摘出、卵巣のねじれの解除などが行われます。

術式については、急に下腹部痛の症状が現れたときなど緊急性が高い場合には開腹手術が検討されます。一方、手術前に黄体嚢胞と診断がついている場合は腹腔鏡下手術(お腹に数cm程度の穴を開け、そこから腹腔鏡や手術用の器具を挿入し、腹腔鏡で映し出された画像を見ながら行う手術治療)が適応されるケースもあります。

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