症状
鼻涙管閉塞を発症すると、涙が目から鼻へとうまく排泄されなくなってしまいます。その結果として、目が常に涙であふれている、涙っぽい、といった症状がみられるようになります。涙が増える結果、目やにが増えることも多いです。
先天性鼻涙管閉塞では、赤ちゃんの片方の目にいつも目やにが生じている、という症状がみられることもあります。
鼻涙管閉塞では、涙嚢(目頭に位置する器官)に感染症を併発し、涙嚢炎とよばれる状態になることがあります。涙嚢炎を発症すると、目頭が赤く腫れます。
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