日本医科大学大学院 医学研究科 形成再建再生医学分野 大学院教授、日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 部長、日本医科大学 形成外科学教室 主任教授
日本形成外科学会 形成外科専門医・皮膚腫瘍外科分野指導医 日本熱傷学会 認定熱傷専門医 日本抗加齢医学会 抗加齢専門医 日本創傷外科学会 専門医 日本再生医療学会 再生医療認定医
診療、基礎研究の双方を精力的に取り組む。診療ではマイクロサージャリーを用いた組織再建外科治療や熱傷再建・瘢痕拘縮再建といったやけどによる後遺症の治療、ケロイド・肥厚性瘢痕・瘢痕治療、皮膚良性・悪性腫瘍・リンパ浮腫治療を専門的にこなす。ケロイド・肥厚性瘢痕の手術、および術後の放射線治療に関する研究は、国内外からも注目をあつめる。また、基礎研究の分野ではメカノバイオロジー・メカノセラピー研究、細胞・組織・臓器の環境を考える再生医療・組織工学、瘢痕・ケロイドの物理生物学・分子生物学的・分子遺伝学的解析などに取り組んでいる。
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日本形成外科学会 | 形成外科専門医・皮膚腫瘍外科分野指導医 |
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日本医科大学付属病院
1999年 日本医科大学医学部卒業
日本医科大学形成外科入局
2005年 日本医科大学大学院修了
日本医科大学形成外科助手
会津中央病院形成外科部長
2006年 日本医科大学形成外科講師
日本医科大学付属病院形成外科・美容外科医局長
2007年 米国ハーバード大学ブリガムウィメンズ病院形成外科
組織工学・創傷治癒研究室研究員
2009年 日本医科大学形成外科准教授
日本医科大学大学院形成再建再生医学分野
メカノバイオロジー&メカノセラピー研究室主任研究員
2013年-現在 東京大学形成外科非常勤講師(兼任)
2015年-現在 日本医科大学大学院 形成再建再生医学分野 大学院教授
日本医科大学医学部 形成外科 主任教授
Ogawa R. Current Algorithms for Treatment and Prevention of Hypertrophic Scars and Keloids. Plast Reconstr Surg 125: 557-568, 2010.
Ogawa R. Mechanobiology of scarring. Wound Repair Regen Suppl 1: s2-9, 2011.
Ogawa R, Okai K, Tokumura F, Mori K, Ohmori Y, Huang C, Hyakusoku H, Akaishi S. The relationship between skin stretching/contraction and pathologic scarring: The important role of mechanical forces in keloid generation. Wound Repair Regen 20: 149-157, 2012.
Ogawa R, Watanabe A, Than Naing B, Sasaki M, Fujita A, Akaishi S, Hyakusoku H, Shimada T. Associations between keloid severity and single-nucleotide polymorphisms: importance of rs8032158 as a biomarker of keloid severity. J Invest Dermatol. 134: 2041-3, 2014.
小川 令, 高田 弘弥, 小山 太郎, 佐野 仁美, 赤石 諭史. 皮膚・軟部組織のメカノバイオロジーとメカノメディシン 形成外科・美容医療・創傷治療におけるメカノセラピー. 医学のあゆみ. 257巻10号 Page1063-1069(2016.06).
瘢痕・ケロイドはここまで治せる-Less-Scar Wound Healingのための形成外科. 2015年 克誠堂出版
アトラス きずのきれいな治し方 改訂第二版-外傷、褥瘡、足の壊疽からレーザー治療まで-. 2012年 全日本病院出版会
Color Atlas of Burn Reconstructive Surgery 2010年 Springer社
2004 日本形成外科学会学術奨励ジュニア賞基礎研究部門
2005 日本医科大学同窓会賞
2009 日本医科大学賞
2010 日本医科大学医学会奨学賞
2011 日本創傷治癒学会研究奨励賞
2012 ハーバード大学ブリガムウィメンズ病院バイオメディカル研究所 筋骨格研究センター最優秀論文賞(共著)
2013 PRS Global Open 最優秀論文賞アジア部門(共著)
2015 日本医科大学最優秀論文賞
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