埼玉県立小児医療センター 循環器科

日本小児科学会 小児科専門医

星野 健司 ほしの けんじ 先生

東京慈恵会医科大学卒業。2018年現在は、埼玉県立小児医療センター 循環器科の科長兼部長として勤務。診療と共に小児不整脈とマグネシウムの関係を研究するなど、少しでも患者さんのためになる治療法を日々追及している。

基本情報

診療科・主な得意領域

  • 小児科
  • 小児循環器病学 
  • カテーテル治療

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資格・学会・役職

日本小児科学会 小児科専門医
  • 埼玉県立小児医療センター 循環器科
  • 日本マグネシウム学会 評議委員
  • 日本小児循環器学会 認定小児循環器専門医・評議委員
  • 日本循環器学会 会員
  • 日本小児救急医学会 会員
  • 日本Pediatric Interventional Cardiology学会 評議委員
  • 日本医療教授システム学会 会員
  • Amplatzer Septal Occuluder 教育指導医
  • Amplatzer Duct Occuluder 教育指導医

所属病院

埼玉県立小児医療センター

  • 感染免疫・アレルギー科 血液内科 精神科 脳神経外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 小児歯科 麻酔科 循環器内科 消化器内科
  • 埼玉県さいたま市中央区新都心1-2
  • JR京浜東北線 さいたま新都心 宇都宮線、高崎線も乗り入れ 徒歩5分 JR埼京線 北与野 徒歩6分
  • 048-601-2200
公式ウェブサイト
埼玉県立小児医療センター

医療記事

来歴等

略歴

1985年 東京慈恵会医科大学 卒業
     東京慈恵会医科大学付属病院研修医 研修医
1986年 埼玉県立小児医療センター循環器科 レジデント
1987年 東京慈恵会医科大学付属青戸病院 研修医
1988年 東京慈恵会医科大学付属病院(本院)小児科助手
     東京慈恵会医科大学付属青戸病院 小児科助手
2001年 埼玉県立小児医療センター循環器科 医長
2004年 埼玉県立小児医療センター循環器科 副部長
2007年 東京慈恵会医科大学付属病院小児科講師(但派遣中)
2014年 埼玉県立小児医療センター循環器科 科長兼部長
2018年 東京慈恵会医科大学付属病院小児科准教授(但派遣中)

論文

1).星野健司、藤原優子、小川 潔、加藤克治、森 彪. 学校心臓検診における自動診断心電計の有効性. 循環器情報処理研究会雑誌. 1989; 93-98.
2).星野健司、小川潔、加藤克治、簡瑞祥、浜田朗生、的場雅子、他.心房中隔欠損症を合併した家族性肥大型心筋症の兄弟例.心臓 1989; 21: 713-717.
3).星野健司、小川 潔、加藤克治、森 彪. 小児期心筋症14例の検討. 埼玉県医学会雑誌. 1989; 24(2): 407-411.
4).星野健司、藤原優子、小川 潔、加藤克治、高安秀樹、鈴木和彦、中村譲、川瀬淳. 心房間交通を伴わない三心房心の一幼児例. 埼玉県小児医療センター医学誌. 1989; 6: 21-25.
5).星野健司、小川 潔、加藤克治、簡 瑞祥、星野 弘. 同時発症し第2子に巨大冠動脈瘤を残した川崎病一卵性双生児例. 小児科臨床. 1990; 43(3): 550-554.
6).星野健司、小川 潔、加藤克治、簡 瑞祥、藤原優子. 自動診断心電計(ECP-50B)導入によるQT延長症候群の発見率の変化. 小児科診療. 1990; 53(2): 285-289.
7).星野健司、矢野一郎、藤原優子、小川 潔、増田和浩、鍋倉良三、他.  Digital Cardiac Imaging の小児領域での使用経験. 埼玉県医学会雑誌. 1990;
25(3): 426-429.
8).星野健司、藤原優子、小川 潔、高安秀樹、中村譲、鈴木和彦. 学校心臓検診で初めて発見されたEbstein’s Anomalyの15歳女児例. 埼玉県小児医療センター医学誌. 1990; 7: 22-27.
9).星野健司、矢野一郎、藤原優子、小川 潔. 自動診断心電心音計による学校心臓検診の問題点. 小児科診療. 1991; 54(3): 587-592.
10).星野健司、周藤文明、矢野一郎、藤原雅子、小川潔、山下理恵子、他.学校心臓検診を利用した小児における甲状腺機能亢進症のスクリーニングについて.日本小児科学会雑誌 1992; 96(11): 2476-2481.
11).星野健司、矢野一郎、藤原雅子、小川潔.硫酸マグネシウムが有効であったQT延長症候群に伴うTorsade de pointesの1小児例.日本小児循環器学会雑誌 1992; 8(2): 317-322.
12).星野健司、小川 潔、高橋一浩、城戸佐知子、河野三郎、森 彪. 大動脈弁閉鎖不全を合併した心室中隔欠損. 埼玉県医学会雑誌. 1994;29:386-391.
13).星野健司、小川潔、高橋一浩、城戸佐知子、周藤文明、藤原優子.学校心臓検診で発見されたJervell and Lange-Nielsen症候群の兄弟例.日本小児循環器学会雑誌 1994; 10: 415-420.
14).星野健司、小川潔、高橋一浩、城戸佐知子、周藤文明、藤原優子、他.拘束型心筋症の一乳児例.日本小児循環器学会雑誌 1994; 10: 421-427.
15).星野健司、小川 潔、高橋一浩、城戸佐知子、北澤玲子、中村 譲、他. 大動脈弁閉鎖不全を合併した心室中隔欠損 –大動脈閉鎖不全の術後の変化-. 埼玉県医学会雑誌. 1995;30:639-643.
16).星野健司、小川 潔、高橋一浩、城戸佐知子、北澤玲子. QT延長症候群の外来での経過観察. 埼玉県小児医療センター医学誌. 1995; 12: 17-11.
17).星野健司、小川潔、菱谷隆、北澤玲子、上原里程.低年齢で大動脈弁閉鎖不全を合併した心室中隔欠損の検討.埼玉県医学会雑誌 1996; 31:170-174.
18).星野健司、小川潔、北澤玲子、中村嘉宏、上原里程.イオン化マグネシウムの測定条件.マグネシウム 1997; 16: 7-15.
19).Kenji Hoshino, Kiyoshi Ogawa, Reiko Kitazawa, Yoshihiro Nakamura and Ritei Uehara. Ionized magnesium level in whole blood of healthy Japanese children. Acta Paediatr Jpn 1998; 40: 116-121.
20).星野健司、小川潔、北澤玲子、上原里程、中村嘉宏.難治性Torsade de Pointes に対するMg 持続療法 ーMg 血中濃度の推移ー.マグネシウム 1998; 17: 33-42.
21).星野健司、小川潔、菱谷隆、北澤玲子、寺野和宏、上原里程、中村嘉宏.Detachable coilを用いた経皮的動脈管塞栓術.埼玉小児医療センター医学誌 1998; 15 28-36.
22).星野健司、小川潔、北澤玲子、上原里程、中村嘉宏.小児心臓カテーテル検査時のマグネシウム動態.マグネシウム 1998; 17: 85-93.
23).Kenji Hoshino, Kiyoshi Ogawa, Takashi Hishitani, Reiko Kitazawa and Ritei Uehara. Hypoplastic left heart syndrome: Duration of survival without surgical intervention. Am Heart J 1999; 137: 535-542.
24).星野健司、小川潔、菱谷隆、北澤玲子、寺野和宏.純型肺動脈閉鎖に対する経皮的バルーン肺動脈弁形成術 —肺動脈弁穿孔の問題点—.埼玉小児医療センター医学誌 1999; 16: 4-10.
25).星野健司、小川潔、菱谷隆、北澤玲子、寺野和宏.純型肺動脈閉鎖に対するカテーテル治療戦略.日本小児循環器学会雑誌 2000; 16: 742-750.
26).Kenji Hoshino, Kiyoshi Ogawa, Takashi Hishitani, Reiko Kitazawa. Characteristics of improved NOVA magnesium ion-selective electrode: changes of ionized magnesium values and reference interval in healthy children. Magnesium Research 2001; 14: 203-210.
27).星野健司、小川潔、菱谷隆.血液中マグネシウム濃度と髄液中マグネシウム濃度 ー水頭症の1乳児例での検討ー、マグネシウム 2001; 20: 19-28
28).K. Hoshino, K. Ogawa, T. Hishitani, R. Kitazawa. Studies of Magnesium in Congenital Long QT Syndrome. Pediatr Cardiol 2002; 23:41-48.
29).Hoshino K, Ogawa K, Hishitani T, Kitazawa R. The influence of heart surgery on magnesium levels in pediatric patients. Pediatr Int 2003; 45:39-43.
30).星野健司.小児心疾患に対するInterventional Radiology —手技の実際と問題点—、循環器画像技術研究 2003; 21: 5-15.
31).K Hoshino, K Ogawa, T Hishitani, T Isobe and Y Eto. Optimal administration dosage of magnesium sulfate for Torsades de Pointes in children with Long QT syndrome. J Am Coll Nutrition 2004; 23: 497S-500S.
32).星野健司、小川潔、衛藤義勝.純型肺動脈閉鎖に対する経皮的肺動脈弁形成術 —手技上の問題点—.心臓 2005; 4: 287-297.
33).星野健司、小川潔、衛藤義勝.純型肺動脈閉鎖に対するカテーテル治療戦略 —Definitive repairの予知因子とそれに基づくガイドワイヤーの保持方法—.日本小児科学会雑誌 2005; 109: 644-649.星野健司.
34).星野健司、小川潔、菱谷隆、安藤達哉、平田陽一郎、河井容子、赤司俊二.小児肺動脈性肺高血圧症に対するプロスタグランディンI2持続静注療法.埼玉県医学会雑誌 2006; 40(4): 422-429.
35).K Hoshino, K Ogawa, T Hishitani, T Isobe and Y Eto. Successful use of magnesium sulfate for Torsades de Pointes in children with Long QT syndrome. Pediatr Int 2006; 48: 112-117.
36).星野健司、小川潔、菱谷隆、平田陽一郎、斉藤亮太、金澤貴保、城宏輔.小児肺動脈性肺高血圧症に対する肺移植の問題点.埼玉県医学会雑誌 2007; 41(4):286-291.
37).星野健司、小川潔、菱谷隆、豊田彰史、斉藤亮太、濱岡亜希子、城宏輔.WPW症候群に対するATP負荷試験.埼玉県医学会雑誌 2007; 42(1):198-202
38).星野健司.心臓カテーテル検査の合併症とその対策、循環器画像技術研究 2007; 21: 5-15.
39).星野健司、小川潔、菱谷隆、菅本健司、河内貞貴、城宏輔.WPW症候群に対するアミサリン負荷試験.埼玉県医学会雑誌 2007; 43(1):179-185.
40).星野健司.心臓検診外来の新たなる10年に向けて.埼玉小児医療センター医学誌 2008; 24(2): 239-247.
41).星野健司.小児の失神発作とhead-up tilt test.小児科 2009; 50(2): 243-252.
42).星野健司.CKDでのマグネシウム蓄積と諸臓器への影響 (1)心臓・血管.腎と骨代謝 2010; 23(3): 199-204.
43).星野健司、森琢磨、伊藤怜司、菅本健司、菱谷隆、小川潔、中村譲.動脈管開存に対する治療戦略. 埼玉県医学会雑誌2011:46(1),163-169
44).星野健司.小児循環器におけるカテーテル治療. 日本小児放射線学会雑誌 2011: 27(2), 40-50
45).星野健司.動脈管開存. 小児科診療;特集 必携・小児の心エコーガイドー入門から専門までー 2012:89(6), 987-994
46).星野健司.循環器疾患におけるマグネシウム代謝異常とその意義. CLINICAL CALCIUM 2012:22(8), 85-92
47).星野健司. 動脈管開存、小児内科;小児疾患の診断治療基準 2012:44(4), 488-489
48).星野健司、斎藤千徳、菅本健司、菱谷隆、小川潔、中村譲.Amplatzer閉鎖栓によるカテーテル治療の問題点. 埼玉県医学会雑誌2013:48(1),221-229
49).星野健司、河内文江、藤本義隆、菅本健司、菱谷隆、小川潔、中村譲.当院におけるエポプロステノールナトリウム使用経験と小児における問題点. 埼玉県医学会雑誌2014:49(1),309-315
50).星野健司、菅本健司、細谷通靖、河内貞貴、馬場俊輔、菱谷隆、小川潔、岩中督.動脈管開存に対するカテーテル治療の合併症. 埼玉県医学会雑誌2016:51(1),309-315
51).Kenji Hoshino, Kiyoshi Ogawa, Hishitani Takashi. The basic study and the relation between magnesiuu and haeat disease in children. JJSMgR 2016:34(2),32-39
52).星野健司、小川潔、菱谷隆、河内貞貴、斎藤千徳、馬場俊輔、石川悟、新田順一、牧山武、大野聖子、堀江稔. 表現型・治療方針が異なったSCN5A compound mutationの1家系.THERAPEUTIC RESEARCH 38(4):362-365.2017
53).星野健司、河内貞貴、斎藤千徳、石川悟、菱谷隆、小川潔.動脈管開存に対するAmplatzer動脈管閉鎖栓での治療 —適応・手技上の問題点—. 埼玉県医学会雑誌 52(1):250-257.2017

著書

1).K Hoshino, K Ogawa, R Kitazawa, Y Nakamura, R Uehara. Hypomagnesemia in Long QT syndrome. Magnesium: Current Status and New Development 1997; 223-225.
2).Kenji Hoshino, Kiyoshi Ogawa, Takashi Hishitani, Reiko Kitazawa. Mangesium Levels and its Effect on Arrhythmia in Pediatric Patients Undergoing Heart Surgery. In:Y Rayssiguier, A Mazur, J Durlach, editors. Advances in Magnesim Research; Nutrition and Health: John Libbey Publicaitins, 2002; 355-360.
3).Kenji Hoshino, Kiyoshi Ogawa, Takashi Hishitani, Reiko Kitazawa. Mangesium Levels and its Effect on Arrhythmia in Pediatric Patients Undergoing Heart Surgery. In:Y Rayssiguier, A Mazur, J Durlach, editors. Advances in Magnesim Research; Nutrition and Health: John Libbey Publicaitins, 2002; 355-360.
4).外須美夫 編・星野健司.小児科領域おけるマグネシウム.マグネシウムの基礎と臨床 —日常診療および周術期における役割—.真興交易(株)医書出版部. 東京. 2005; 161

その他

  • 【受賞】 2010年 埼玉県医師会功労賞

  • 【受賞】2016年 第49回埼玉不整脈ペーシング研究会 特別演題賞

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