原因
原因はオウム病クラミジアと呼ばれる細菌に感染することです。感染は主に、オウムやインコ、ハトなど鳥類の糞や唾液に含まれる細菌を口や鼻から吸い込むことによって起こります。また、人間が鳥へ口移しでエサを与えたり、細菌に汚染された給餌器などに触れた手で食事をしたりすることでも感染する可能性があります。
人から人への感染はまれですが、感染しているほかの動物(哺乳類など)から感染することもあります。人体に入ったオウム病クラミジアは体内で増殖し、血流に乗って全身に広がることでさまざまな症状を引き起こします。
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