検査・診断
カルベ扁平椎を診断するには種々の画像検査が必要となります。もっとも簡便に行え、椎体の扁平化を明瞭に確認できるのはレントゲン検査です。また、CT検査やMRI検査で病変部を詳細に観察したり、骨シンチグラフィーで全身の骨病変の有無を調べたりすることがあります。
骨肉腫やユーイング肉腫などの悪性腫瘍や骨破壊を呈する他の良性腫瘍(骨巨細胞腫など)との鑑別が必要な場合があり、骨病変の一部を採取して顕微鏡で観察する病理検査によって確定診断が行われるのが一般的です。
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