かんじだせいしかんびらんしょう

カンジダ性指間びらん症

最終更新日:
2023年09月12日
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2023/09/12
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

特徴的な症状がみられ、職業や生活上で水に触れる機会が多いことが確認できれば、カンジダ性指間びらん症を疑います。ただし、似たような症状がみられる病気として、手の指の間に生じる“接触皮膚炎”、足の指の間では“趾間型足白癬(しかんがたあしはくせん)”や“紅色陰癬(こうしょくいんせん)”などが存在するため、診断の際には顕微鏡を用いた検査を行います。

直接顕微鏡検査(直接鏡検)

直接鏡検とは病変部分からはがれた角質などを採取し、顕微鏡で観察する検査のことです。採取した角質をアルカリ性の試薬で溶かして観察する“KOH直接鏡検”と呼ばれる検査方法が行われます。

カンジダ性指間びらん症の原因である“カンジダ菌”は常在菌のため、健康な皮膚にも付着していることがあります。しかし症状が現れている場合には、病変を顕微鏡で見ると多数のぶどうの房のような形に集まった胞子や、仮性菌糸と呼ばれるソーセージがつながったような菌が確認できます。これらの所見を確認できた段階で、確定診断となります。

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