原因
ヒトの体内に存在する微生物のうち、大多数に共通してみられ普段は病原性を示さないものを常在菌といいます。カンジダ菌とは口腔内、消化管、皮膚に存在している常在菌の一つです。普段は存在していても害を及ぼさない真菌(カビ)ですが、免疫が低下したり体が弱っていたりすると、異常に増殖してさまざまな感染症を引き起こすことがあります。このカンジダ菌による感染症のうち、食道の粘膜に感染したものをカンジダ食道炎といいます。カンジダ食道炎の原因となるのは、Candida albicanceと呼ばれ種類です。
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