がんぐりおん

ガングリオン

最終更新日:
2020年08月12日
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2020/08/12
更新しました
2017/04/25
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検査・診断

ガングリオンはしこりの特徴や発生部位などから診断の予測を立てることが可能です。しかし、ガングリオンと同じような症状を引き起こす軟部腫瘍などとの鑑別のため次のような検査が必要に応じて行われます。

画像検査

しこりの状態や大きさ、周囲の骨や関節包、腱鞘などとの位置関係を確認するため、MRI検査や超音波検査を行うことがあります。これらの検査で内容物が液状なものかどうかが分かります。また、ガングリオンの中には神経を刺激して痛みを引き起こすものの、体表面からは触れずに存在が分かりにくいタイプも少なくありません。MRI検査などの画像検査は、ほかの病気との鑑別を行うだけでなく、そのようなガングリオンを発見するのにも優れています。

吸引検査

しこりの内部に詰まった物質の性状を調べるため、しこりに針を刺して内容物を吸引する検査です。ガングリオンでは、ゼリー状の物質が吸引されるのが特徴です。

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