きゃっするまんびょう

キャッスルマン病

最終更新日:
2020年05月12日
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2020/05/12
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治療

キャッスルマン病は症状が軽いケースでは治療を行わず、定期的な検査を行って経過を見るケースも少なくありません。発熱などの症状が強いときは、体内の炎症反応を抑えるためにステロイドの投与が行われてきました。

強い症状や炎症所見があるときは、IL-6のはたらきを抑制する“トシリズマブ”などの薬剤が投与されることがあります。トシリズマブによる治療は通常であれば高額医療となりますが、“特発性多中心性キャッスルマン病”は厚生労働省の指定難病であり、難病に認定されれば医療費の助成を受けることができます。

また、HIVやHHV-8感染が発症原因と考えられるケースでは、抗HIV薬などを併用すると、生命予後が長くなることも報告されています。

 

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