原因
クラミジアトラコマチス(Chlamydia trachomatis)と呼ばれる微生物に感染することを原因として発症します。
妊娠期間中に妊婦さんが本病原体に感染している場合、経膣分娩によって病原体が赤ちゃんにうつってしまうことがあります。赤ちゃんにうつったクラミジアトラコマチスはその後、肺へと入り込みクラミジアトラコマチス肺炎を引き起こします。
クラミジアトラコマチスは、性感染症の原因として知られ、オーラルセックスなどによって成人の咽頭に感染をすることもあります。しかし、成人において病原体が肺炎を引き起こすことはめったにありません。
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