治療
サイトメガロ網膜炎は何も治療せず放置すると失明してしまうため、抗ウイルス薬を使った治療を行います。日本では一般的に一部の抗ウイルス薬を内服します。それ以外には、内服薬とは別の抗ウイルス剤を点滴する方法もあります。
薬の副作用として貧血や腎機能低下などがありますので、定期的な採血を行って副作用をチェックすることも必要です。薬による全身の副作用が強く全身投与ができない場合は一部の抗ウイルス剤を目の中に直接注射することもあります(硝子体注射)。
また、いったん病気が治っても免疫力が低下したら再発することもあるため、定期的な眼底検査が必要になります。
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