治療
デュピュイトラン拘縮の治療は、手術療法と薬物療法を含めた保存的療法に分けることができます。
病状の進行具合や、障害を受けている関節によっては、手術が遅れると機能を完全に回復することが難しくなるため、適切なタイミングで治療を行うことが大切です。
手術療法
デュピュイトラン拘縮の原因となっている拘縮索を切除します。術後の固定やリハビリテーションも重要です。
薬物療法
2015年から、コラーゲンにはたらきかける薬剤による治療が可能になりました。この薬はコラーゲンを分解して溶かすはたらきがあるため、患部に注射して弱くなったところで、強制的に指を伸ばして拘縮している部分を切るという使い方をします。
医師の方へ
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