原因
ナルコレプシーI型が発症する仕組みは完全には解明されていません。しかしナルコレプシーI型では、脳脊髄液中のオレキシンの量が非常に少ないことが分かっています。オレキシンは、私たちが日中活動的に過ごせるよう、覚醒した状態を安定的に維持する役割を担っている物質です。オレキシンが欠乏することで、睡眠と覚醒を調整する機能のバランスが崩れ、日中の我慢できない眠気や情動脱力発作などの症状が現れると考えられています。
近年では、免疫細胞が誤って自分自身の細胞や組織を攻撃する現象(自己免疫機序)により、オレキシンを作っている神経細胞が破壊されるために症状が生じるという仮説が有力だといわれています。また、白血球にはHLA(ヒト白血球抗原)と呼ばれる血液型があり、そのうちの特定の型がナルコレプシーの発症に関連する可能性もあると考えられています。
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