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バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症

原因

バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症は、VRSA(バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌)による感染症を指しますが、vanA遺伝子と呼ばれる遺伝子が原因となって薬剤耐性を獲得したものと考えられています。vanA遺伝子は、もともとの黄色ブドウ球菌が有しているものではなく、腸球菌(Enterococcus faecalis)が有するvanA遺伝子が黄色ブドウ球菌に移り込んだものであると考えられています。

黄色ブドウ球菌は細胞壁を有する細菌で、治療薬のバンコマイシンは細胞壁の構成成分と結合して細胞壁の形成を阻害する働きがあります。しかし黄色ブドウ球菌がvanA遺伝子を有するにようになると、細胞壁の構成成分の形状が変化してバンコマイシンが結合できなくなり、細胞壁の形成阻害を受けにくくなります。その結果、バンコマイシンが存在する状態でも細胞壁の形成に支障が生じなくなるため、黄色ブドウ球菌は生存することが可能になります。

外来性にvanA遺伝子を有するようになるVRSAですが、vanA遺伝子を取り込みやすいタイプの黄色ブドウ球菌があることも知られています。黄色ブドウ球菌にはMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)と呼ばれるタイプの黄色ブドウ球菌がありますが、MRSAの中でも内部にpSK41 と呼ばれるプラスミド(染色体以外の細胞質内DNA)をもつ黄色ブドウ球菌がvanA遺伝子を取り込みやすいと考えられています。

黄色ブドウ球菌そのものは、皮膚や髪の毛などに広く常在する菌ですが、pSK41プラスミドを有するMRSAはどの地域でも多く存在するタイプではありません。コミュニティによって汎用性の高い黄色ブドウ球菌のタイプは異なっていることから、VRSAの発生に地域差がうまれることも指摘されています。

最終更新日:
2017年04月25日
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2017/04/25
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