ひるしゅすぷるんぐびょう

ヒルシュスプルング病

同義語
Hirschsprung病,先天性巨大結腸症
監修:

検査・診断

ヒルシュスプルング病の診断には、複数の検査を組み合わせて行います。主な検査方法は以下のとおりです。

  • 腹部X線写真・腹部超音波検査:X線や超音波を使って腹部の状態を観察する簡単な検査です。腸管の拡張や便の貯留などを確認することができます。
  • 注腸造影検査:腸の形をみる検査で、肛門に細い管を挿入して造影剤(バリウムなど)と空気を注入し、X線写真を撮影します。
  • 肛門内圧検査:圧力センサーを肛門に挿入して肛門管の圧力を測定し、肛門括約筋の機能や直腸の反射機能を評価します。
  • 直腸粘膜生検:診断確定のための検査で、直腸粘膜の一部を採取して顕微鏡で観察し、神経の異常があるかどうかを確認します。
最終更新日:
2025年02月18日
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2025/02/18
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