ミトコンドリア病みとこんどりあびょう

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  • 後藤 雄一 先生

    後藤 雄一 先生

    国立研究開発法人 国立国際医療研究センター NCBN中央バイオバンク上級研究員、国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター メディカル・ゲノムセンター特任研究部長、東邦大学 客員教授、東京大学医学部 非常勤講師、横浜市立大学医学部 非常勤講師

    北海道大学医学部に学び、1988年からミトコンドリア病の研究を始める。1990年にミトコンドリア病の中でもっとも頻度の高いMELASの遺伝子変異を発見し、Nature誌に報告した。厚生労働省「ミトコンドリア病の診断と治療に関する調査研究班」の研究代表者を長年勤めた(令和4年度まで)。

  • 古賀 靖敏 先生

    古賀 靖敏 先生

    久留米大学医学部小児科学教室・教授

    1980年に久留米大学医学部を卒業、現在は久留米大学医学部小児科教授を務める。ミトコンドリア病のなかでも最も高い割合を占めるMELAS(メラス)の治療開発を進め、L-アルギニン療法を開発した。患者さんに対する治療だけでなく、そのご家族の発症予防やフォローアップにも力を注いでいる。世界初となる5年間のコホート研究や日本初となる全国調査も主導し、本領域における世界のオピニオンリーダーである。現在、アジアミトコンドリア学会の理事長も務めている。

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