種類
レジオネラ症には複数の病型があります。中でも代表的なのは、自然軽快が期待できる“ポンティアック熱”と重症の肺炎が生じる“レジオネラ肺炎”です。
ポンティアック熱
突然発熱や寒気、筋肉痛などの症状が現れますが、一時的で特に治療をしなくても自然に治癒します。名称は、1968年に生じたアメリカ・ミシガン州ポンティアックでの集団感染から名付けられました。
レジオネラ肺炎
重症の肺炎を引き起こす病気で、治療を行わなければ命にかかわることもあります。1976年にアメリカ・フィラデルフィアの在郷軍人集会で集団肺炎が確認されたことから“在郷軍人病”と呼ばれることもあります。
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