検査・診断
問診
中学生や高校生などの成長期にある方が、スポーツ活動中に股関節あたりの痛みを訴え動けなくなったという場合、上前腸骨棘裂離骨折、下前腸骨棘裂離骨折の可能性が高いと考えて診察や検査が行われます。そのため、症状が現れたときの状況(何をしていたか、どこに痛みを感じるか)を医師に詳しく伝えることが診断に役立ちます。
画像診断
上前腸骨棘裂離骨折、下前腸骨棘裂離骨折が疑われる場合、基本的にレントゲン検査が行われます。レントゲン写真で、腸骨棘の一部が剥がれている様子を確認できれば診断をつけることができます。
骨折部位周辺の状態などをより詳しく調べるために、CT検査なども追加で行われることがあります。
医師の方へ
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